目元の印象を若々しく
「目の下にクマやたるみがあって年齢を感じる」ということはありませんか?
年齢を重ねると、自宅でのセルフケアでは限界を感じることが増えてきます。アンチエイジングは、皮膚の内側からアプローチすることが大切です。美容医療の力で目元を理想に近づけることで、見た目年齢がグンと若くなり、毎日が楽しくなります。
目元の若返り
いつまでも若々しい印象を保つためには、明るい印象の目元をキープすることが重要です。しかし、目の下にクマができていると、元気なつもりでも疲れて老けた印象を与えてしまいます。
「クマ消し用のコンシーラーで消している」「よく、疲れているの?と聞かれる」という方は、目の下にクマが定着しているかもしれません。
ここではクマの種類について解説していきます。
黒クマ
黒クマは、目の下のたるみやふくらみによって影ができることで、目の下が黒く見えてしまうクマのことです。見分けるには、上を向いて鏡を見てみてください。目の下の色味が薄くなれば黒クマの可能性があります。
黒クマの原因は、加齢によって目の下の脂肪が減少することです。年齢とともに頬の脂肪が減ることで、目の下と頬の境い目がくぼんできます。くぼんだ段差に影ができて、黒いクマができてしまうのです。
茶クマ
茶クマは、摩擦での色素沈着や紫外線のダメージによってできるクマのことです。見分けるには、目の下を指で引っ張ってみてください。引っ張っても目の下の色味の変化がなければ、茶クマの可能性があります。
茶クマの原因は、メラニンの増加であることが研究結果※でわかっています。目の周りの皮膚は薄く、非常にデリケートで外的要因の刺激を受けやすいため日頃から丁寧なケアが必要な部位です。目を強くこすってしまったり、紫外線予防を怠ったりすると茶クマが定着してしまう可能性があります。
※クマの発生要因に関する研究、日本化粧品技術者会誌 2003,34(2)152-159
青クマ
青クマは、血行不良でできてしまうクマのことです。鏡を正面から見ると目の下が黒くても、目の下を指で引っ張ると色味が薄くなります。見分けるときは、茶クマと間違えないよう、部屋を十分に明るくしてから見てください。
青クマの代表的な原因は、血行不良で毛細血管の血の巡りが滞り、目周りの静脈が酸素不足になることで、黒くなった血管が空けて青く見えるためです。
その他に、目の疲れ・乾燥・睡眠不足などでも起こる可能性があります。
まぶたのたるみと二重
ふとしたときに「まぶたが重いな」と感じたことはありませんか?目元のハリが無くなり、まぶたのたるみが出てくると、顔の印象は大きく変わります。
人は年齢を重ねると、徐々に二重のラインが変わり、一重が二重になったり左右差が出たりすることが出てきます。瞼の変化は、エイジングの初期サインの可能性が高いです。
目元は印象を決める大切なパーツのため、エイジングの初期段階で対応できれば、より長く若々しい姿をキープできるでしょう。
気になる部位別のおすすめ施術
お悩み別で目の施術を紹介いたします。
目の下のたるみをとって目元を若返らせたい
目の下のふくらみやたるみが気になる方には「クマ取り(脱脂)」が効果的な治療法です。
「クマ取り(脱脂)」は、下まぶたを切開して脂肪を取り除くことで、明るくスッキリした目元に仕上げる治療法のこと。
疲れ顔に見られる方や実年齢より老けて見える方は「クマ取り(脱脂)」をすることで、健康的な印象になる効果が期待できるでしょう。
まぶたのたるみを解消して明るい目元にしたい
「埋没二重法」は、皮膚の内側に特殊な糸を通して2〜3か所を固定するため、ダウンタイムが短く、腫れるリスクが低い治療法です。
目元を二重にして、明るく若々しい印象にしたい方におすすめ。
目元の印象は重要なため、お一人お一人に合わせた丁寧なカウンセリングで、最適な目元のデザインを提案いたします。
よくある質問
目元の治療法に関する、よくある質問をまとめました。
50代でも二重整形で二重にできますか?
可能です。
50代の方が二重整形する場合は、目元のたるみについてしっかりとカウンセリングを行ってから施術を行います。
埋没法の手術を受けても、何ヵ月か経つとラインが取れてしまうと聞きました。
埋没法は医学書に記載されている方法で、二重のラインが取れることは、通常はないと考えられています。当院では、カウンセリング時に最適な治療法を提案しておりますので、一度ご相談ください。
目の下のたるみは、一度とればもう出ませんか?
人は加齢とともに老化するため、一度たるみをとったからといって、必ずたるみが出ないわけではありません。
ただし、一度たるみをとれば、若々しい印象に見え続けることはできます。
目の下の脱脂の再手術は可能ですか?
可能です。
目の下にヒアルロン酸をいれたことがあります…それでもたるみの治療はできますか?
過去に目の下に注入治療を受けたことがある方でも、「クマ取り(脱脂)」は可能です。ただし、以前に受けた手術がたるみ取りの障壁となる場合があるため、確認が必要になります。